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塗装して見違えるほど明るくなった母の家

《母の家》
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母は目的を持って毎月年金の一部を銀行に積み立てている。先日そのお金で自宅の屋根と壁の塗り替えを地元のペンキ屋さんに依頼した。
綺麗になったと聞いて、私は先週末母宅にでかけた。
「屋根と壁を手入れしておけば、まだまだこの家は大丈夫でしょう。父さんの十三回忌の為に積み立もしてるんだよ」と母は言う。
父の十三回忌は4年後、その日、母は95歳6ヶ月になる。

翌日、母と2人で父の墓参りをした。墓を拭き清め手を合わせ、
「父さん、屋根と壁を塗り替えたので安心してください。私はもう少しこちらの世界にいようと思っています」と母。
「父さん、母さんを守って下さいね」と心の中でつぶやく私。
お墓参りの帰り道、久しぶりに菩提寺へ寄った。私が西安で手に入れ額装し、母がお寺に納めた『玄奘三蔵の拓本』は、以前から本堂の壁に掛けられていた莫高窟の『双飛天の図』と並んで飾られていた。

《母宅の庭で咲く福寿草とクロッカスの花》
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その日は暖かい春の日差しが降り注いでいたので、しまってあった物干し竿を出して母の布団を干した。日向の香りが布団を優しく包んでいた。
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by tianzao | 2010-04-05 21:21 | 出来事

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