【ドイツ人の旅行団】
ホテルの駐車場には巨大な車が停車中。
前の車輌はバスと同じで椅子の座席があり、三段ベッドを備えた後ろの車輌を牽引して、ドイツから陸路を西安経由でカシュガルまで走ってきたという。
後部車輌にテントを張り出させそこで朝食の準備をしていた。
30人ほどの旅行団でホテルには数人がチェックインしてシャワーを交代で使う。宿泊するので車を停めさせて貰えるとのこと。その合理性、彼らの逞しさに感服。
かいがいしく食事の世話をしている人は日本人(白い服を着て立ち働いている)で、旅のコンダクターをしているらしい。朝食を済ませると彼らは後ろのベッド車輌を切り離して、カラクリ湖に向けて旅立っていった。
カラクリ湖までは悪路の難所がありたびたび通行止めになるので行きつけるかどうかわからない。
《8月28日(11日目)カシュガルから南疆鉄道に乗車》
アクスからカシュガルまで1800キロメートルを共に過ごした運転手の張さんと今日でお別れです。
ありがとう!お世話になりました。
元イギリス領事館で昼食を摂った後、カシュガル駅へ。