曹洞宗の本山永平寺と総持寺で大光寺の若さんの瑞世式がおごそかに執り行われた。
【大本山永平寺】
永平寺瑞世記念
永平寺にて(2001年5月24日・25日)
吉祥閣の総受付所で受付を済ませる。
三黙道場:
黙する所《東司(お手洗い)・浴室(入浴の前後に菩薩様に参拝)・僧堂》
手の作法:
《合掌・叉手(歩くときの手の作法)・法界定印(座禅をするときの手の形)》
足の作法:
結跏趺坐(けっかふざ)・半跏趺坐(はんかふざ)
食事:
食事の前後に「5観の偶」を唱える。朱塗り・紋入りの器で2の膳付きの精進料理。
座禅1:夜、18時40分から19時まで
座禅堂で参禅。鐘3つで開始、鐘一つで終了。
座禅2:朝、3時50分から4時10分まで
振鈴、鐘の音、カエルの鳴き声。
法堂(はっとう):4時30分
92段の階段を昇り・・・・・。
朝課:5時
100名を超す僧侶・雲水の読経、しばしの静寂、鳥の鳴き声・・・・・。
光明蔵:5時25分
若さんは請状をいただく。
承陽殿:5時55分から6寺5分
瑞世の儀式。
総持寺にて(5月21日・22日)
総持寺瑞世記念
朝課:5時
法堂で100名を超える僧侶の読経、華麗な儀式。随行の5名も一人一人焼香の機会をいただき、心を込めて、感謝しながら・・・・。
瑞世の儀式:6時10分
板橋貫首さまは御簾の中に・・・・。
写真撮影、堅院老のお話を聞く。
写経
永平寺納経塔への納経供養をお願いする。
(般若心経写経を10枚自筆し、持参した。)
瓦の修理のための普請料も志納する。