【寒さ厳しいおり】
甥夫婦が寒さに負けないようにと気遣って、暖かグッズを送つてくれた。
それと一緒に可愛いブックカバーがかけられた一冊の本も入っていた。
【暁の密使】北森鴻・著
主人公は東本願寺僧の能海寛(のうみゆたか)
明治維新後の廃仏毀釈政策下の仏教再興のため、《チベット語大蔵経》を求めて、命を賭し鎖国下の西蔵(チベット)のラサを目指した。
以前訪れたことのある宜昌(イーチャン)も舞台だ。イーチャンでは長江の岸辺の公園で太極拳の仲間に入れて貰って楽しんだ思い出がある。
長江の難所は川幅が極端に狭い川を遡ること。曳夫を雇い川岸から船を引っ張る場面は、私も
神農渓で少数民族土家族の曳く舟に乗った経験があるのでとても懐かしかった。その神農渓は現在山峡ダムに没している。
【チベットと日本の百年】
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10人はなぜチベットを目指したか〜