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カテゴリ:旅( 104 )



風沙 タクラマカン沙漠

風沙:伊原克利シルクロード同好会事務局長・記
昨年末、書道家である同期の友人から「風沙」という書を頂いた。私の拙文「シルクロード紀行」を読んで「風沙」という文字を思いついたという。
彼は私とは似ても似つかない温厚で篤実な人である。しかし、頂いた書はその人柄からは想像もつかない迫力に溢れたものである。私は幾度となくシルクロードを歩いてきたが、これほどの凄い風沙にはまだお目にかかってはいない。書のもつ表現の力を改めて知らされた。
49歳で初めてシルクロードに足を踏み入れて17年、以来西域に魅せられ続けた。そこには文明から隔絶されたような人達が豊沃とはかけ離れた自然環境の中で生きている。我々旅人に見せる純朴な柔和さと質朴さとは確かに違う、自然と共存する逞しい別の顔を彼らは持っている。そして彼らはその生活に確たる誇りをもつ。豊かさの中で混濁を極める日本と比べどちらが心豊かに充足した生活をしているか、答えは明らかである。
今年8月、私にとって7度目、「シルクロード同好会」では4度目のシルクロードの旅が待っている。会員も各地に増え今回の参加者は25名、平均年齢66歳の15日間となる。      
今回は敦煌陽関からアルキン山脈の北麓を走り、広漠たるタクラマカン沙漠にテントを張って、玄奘やヘディンも見上げたであろう満天の星の下で仲間と西域に乾杯しよう。そして悠久無辺たるタリムで往古の旅人に想いを馳せるのである。もしかすると、沙漠の風に乗って遠くから、かすかに駱駝の鈴の音が聞こえてくるかもしれない。などと年甲斐もなくそんな夢幻的なロマンに心ときめかせる。
家に飾られた等身大の「風沙」の書を見つめながら、この夏の辺境へ戈壁へと想いをつのらせる冬の日々である。
タクラマカン沙漠に立つ(2005年7月1日)
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by tianzao | 2007-03-14 11:00 |


風沙

e0111220_1413555.jpg「風沙」 書家・駒澤静秀氏揮毫
大嵐、風吹きすさび舞い上がる砂塵、荒々しく過酷で困難な沙漠。そんなタクラマカン沙漠のすごさをイメージし表現してみたそうです。

タクラマカン沙漠の早春、3月から5月頃はいつも強い風が吹きつける荒々しい季節。今年も13級の風(風速51メートル)が吹き南疆鉄道で脱線事故が起き4名が亡くなり、トラックもあちこちで横転したとのニュースが流れた。

タクラマカン沙漠は天山・パミール・崑崙3つの山脈に挟まれたタリム盆地で日本の面積に匹敵するような大沙漠。
その北辺にはホータン河・ケリヤ河・ニヤ河などの流れを集めたタリム河(2007年同好会の旅でこの河を渡る予定)が流れ、コルラの孔雀河を飲み込み、やがてロブノール前で沙漠に消えていきます。ロマンチックですね(シルクロード同好会事務局長談)

人を拒絶する荒々しい春の沙漠。束の間見せる夏の穏やかな沙漠。長い年月数々の歴史を刻んできた沙漠。鳩摩羅汁、玄奘三蔵、法顕、マルコポーロも通ったであろうシルクロード。いにしえ人に思いを馳せながら今年の夏、念願だった新彊ウイグル自治区に行き、タクラマカン沙漠に立ちたいと思う。
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by tianzao | 2007-03-13 13:58 |


シルクロード同好会の旅

2007年8月に同好会一行は蘭州・武威・酒泉・敦煌・ハミ・クチャ・タクマラカン沙漠・コルラ・ウルムチなどのシルクロード・西域を巡る旅に出かける。私も行きたい。きっと行けると思って・・・。
天山山脈:ウルムチが近くなる飛行機の中からその勇姿を現す
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鉄門関:新疆コルラ市郊外にあり、古代シルクロードの道が
伸びている。
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3600メートルの高地にあるパミールのカラクリ湖
標高7546メートルのムスターグアタ山(父なる氷の山という意味)

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by tianzao | 2007-03-09 22:56 |


シルクロード同好会の旅

2004年8月、第2回シルクロード同好会の旅は内モンゴル訪問の後、敦煌・莫高窟・鳴沙山・月牙泉・蘭州・五泉山公園・炳霊寺嘉峪関・陽関などの河西回廊を巡った。
敦煌莫高窟は時間が足りなくて少ししか見ていない。是非もう一度訪ねてみたい。
敦煌莫高窟
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蘭州黄河
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長城第一トン
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by tianzao | 2007-03-09 22:37 |

    

はなこよみ
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