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三国志

吉川英治の長編小説、「三国志」全10巻8冊を友人から借りて、いま3巻目を読んでいる。これまで何度か虫食いのような読み方をしてきた。まだ完読は覚束ない。
数多の武将が群雄割拠し覇を競い合っていた、西暦168年頃からおよそ120年間の治乱興亡が展開される。劉備玄徳・関羽・張飛が義盟を結んだ桃園の契り、劉備が諸葛孔明を三顧の礼で迎えた場面、孫策・孫権・曹操などの戦略家、洛陽や西安が廃墟と化す場面、赤壁の戦いなど三国志を読み出すと面白い。長編なので読むのにとても時間がかかるけれど今度こそは全巻を読破するつもりでいる。
先年、中国洛陽関羽が祀られている関林堂を訪れる機会があった。関羽の首塚もあった。関羽が大好きな友人に是非とも見せてあげたい場所の一つである。
吉川英治はこのように書いている。
三国志には、詩がある。単に厖大な治乱興亡を記述した戦記軍談の類でない所に、東洋人の血を大きくうつ一種の諧調と音楽と色彩とがある。三国志から詩を除いてしまったら、世界的といわれる大構想の価値もよほど無味乾燥なものになろう。
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# by tianzao | 2007-02-16 14:45 | 出来事


蛇腹カメラ

e0111220_2215736.jpg我が家にトランクを思わせる小さな箱状の蛇腹カメラがある。Rokuoh-sha六櫻社製、レンズ側の蓋を開けるとLILYの文字が書かれている。手前にレンズを引き出すと閉じていた黒い蛇腹も伸びてくる。貴重なこのカメラは誰の物だったのだろう。初めて手にしたときの嬉しさはいかばかりだったことか。今までにこのカメラは何を見て何を写してきたのだろう。激動の昭和を切り取ってきたのだろうか。多分もう二度と被写体を撮ることは無いこの古ぼけたカメラ。このカメラを見ていると往時にタイムスリップした気分になりもう一度活躍の場を作ってあげたいと思う。
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# by tianzao | 2007-02-14 22:00 | 遠き日に


ブルーバード

古い写真を整理していたら昭和40年頃に住んでいた家と愛車の写真が出てきた。家は一棟2戸の官舎で冬は屋根裏に吹き込んだ雪を掻き出したり、屋根に上って雪下ろしをしたり、雪と戯れた思い出深い家だった。
風呂が付いていなかったので祖父から貰った厚手の鉄板で周りを囲い、セメントを流し、木桶の湯船を買ってきて手作り風呂を作った。
洗濯機も冷蔵庫も掃除機も無い、ないないづくしの新婚生活だったが、連れ合いはその当時にしては珍しく自家用車を持っていた。ローンが嫌いで何か欲しい物があるとコツコツとお金を貯めてからそれを買う。そのようにして独身時代に中古の車を買った。愛車は昭和37年製、若草色のブルーバード。悪路のためタイヤは時々パンクしたが自分で修理もした。休みの日にはいつも車をピカピカに磨き上げて満足そうにしていた。
我が家ではサニーやバイオレット、ローレルにも乗ったがブルーバードは3台目。今乗っている車もブルーバード、ボディの錆が気になるが丸8年大きな故障もない。まだまだ乗り続けられるかな。でもそろそろ次の車を買うためにまた車貯金をしなくっちゃ!
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# by tianzao | 2007-02-10 15:22 | 遠き日に

    

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