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国境の街に別れを告げ、カシュガルに向かう

《8月26日(8日目)タクシュルガンを後にして》
朝8時の気温は10、6度。食事の前にいつもの散歩。通りに人影はなし。
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雪をかぶった山がこれほど近くに見えるとは。
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ホテルの門前で工藤画伯と小佳がスケッチしていた。
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チェックアウトの時、ホテルの鍵に札が付いていないとクレームが付く。受け取ったときから付いていなかったのに、結局その代金10元を払う羽目になった。交渉事は岡本会長、お疲れ様でした。

10時ホテルを出発。景色は秋色。
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バスを降りて写真タイム。
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11時30分スバシ峠、海抜4200メートル。空気が薄い、風が冷たい。
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12時20分、カラクリ湖が近くなってきた所で青空トイレと休憩。会長が切り分けてくれた瓜を食べる。瑞々しくて甘くてとても美味しい! 生き返った気分。
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この後大変な事態になるとは誰も思わなかっただろう。
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by tianzao | 2010-10-05 23:43 |


国境の街タシュクルガン

8月25日(8日目)18時10分、タシュクルガンのパミール賓館到着。
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海抜3200メートルにあるタクシュルガン。コスモスが満開で、この地はすでに秋たけなわ。
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ホテルにチェックイン。ホテルのフロントに一人だけ英語を話す人がいた。旅の仲間にも英語が堪能な人がいて大助かり。でも時々私の下手な中国語も交えて。
“请办理住宿登记” “填一下住宿登记表” “请出示护照” どうにか聞き取れました。
私がよく使った言葉は
“你说什么?” “听不清楚。” “听不懂。” これじゃ何の役にもたちません。

ホテルから石頭城の遺跡まで歩いて5分。そこまで英語を話せるフロントの女性が案内してくれることになった。石頭城は漢代に作られ、唐代には玄奘三蔵も通った古城だという。
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山の向こうは標高4600メートルのクンジュラブ峠、国境の峠越えをするとそこはパキスタン。
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道路と平行して水路が巡らされている。かなりの水量、そういえばホテルの玄関横に例年になく多量の融雪水で道路事情が悪い旨の張り紙があったっけ。
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20時、夕飯。その場に居合わせた運転手さんに明日の朝の予定を聞いた。
“明天几点吃早饭?” “九点。”    “我们希望8点,行不行?” “不行。”
“几点出发呢?” “9点半,下楼时带行李下来。”
どうにか通じたようで皆に報告。ほっ!

部屋は冷え冷え、頭が痛い。軽い高山病にかかったのかな? 気温40度のカシュガルから10数度の高山地域へ、身体が気温差に付いていけないようだ。 暖まるにはシャワーでもと思ったが、トイレと一体になったシャワールームでは使う気にもなれず、カーディガンを重ね着してストッキングもはき、鎮痛剤を飲んで休む。
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by tianzao | 2010-10-04 22:57 |


海抜3600メートルにあるカラクリ湖

15時過ぎにカラクリ湖到着。後方に見えるのは標高7719メートルのコングール山と7645メートルのムスタグアタ山。
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高地で空気が薄いのでゆっくり歩いて。絶対に走らないでとガイドさんの指示。
先ずは観光客用に新しく建てられたというトイレへ。ドアに鍵がかかっていて用を足せない。結局は昔ながらの板を渡しただけのトイレをつかう。これなら青空トイレの方が良かったのに。
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観光客を目当てに玉を売る人々。ここでラビスラズリとブレスレットを買う。
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キルギス族の帽子をかぶった子供たちが元気にブランコ遊び。
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ガイドさんの体調がちょっと・・・。
16時20分、日本語のわからない運転手さんと私たち一行15人がタクシュルガンに向かう。
中国語を少ししか話せないtianzaoとxiaojiaですが先行きどうなることやら。
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by tianzao | 2010-10-04 00:31 |


中国パキスタン友好道路を走る

《8日目(8月25日)ブルン湖へ》
カシュガルの朝、8時30分でも夜が明けたばかり。ここは中国西域、新疆時間では6時30分。
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午前9時、カシュガル(海抜1300メートル)を出発。ブルン湖(海抜2000メートル)、カラクリ湖(海抜3600メートル)、スバシ峠(海抜4200メートル)を抜け、国境の街・タクシュルガン(海抜3200メートル)までの500キロメートルの行程。高山病に対応できる酸素枕をバスに積みこんでの旅路となる。

緑豊かなポプラ並木を通り過ぎるとゴビ灘の砂礫が延々と続いている。
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この道路は新疆ウイグル自治区の首都ウルムチから標高5000メートルのクンジュラブ峠(パキスタン)まで続く、中国パキスタン友好道路(カラコルムハイウェイ)。前方に雪をかぶった標高7719メートルのコングール山が見えてきた。途中でスタンドに寄り給油。
軽油(柴油)1リットルが6元、100リットルで600元。

10時50分、ウイグル族のウパール村に到着。このオアシスの村で旅人は果物や水を調達する。
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11時40分、いよいよ山道に入る。山また山、崑崙山脈のまっただ中をバスは進む。オイタグ山が見えてきた。鉄分を多く多く含んでいるので山全体が赤い色をしている。驚くほどの赤さだ。川はケイズ川。キジル川と同じ水源。
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今年は万年雪が解け出してあちこちで洪水を引き起こしていた。この山岳道路も至る所で橋が流されて通行不能。急遽作られた迂回路は狭い上に石がごろごろ転がっていてかなりの悪路。
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12時50分、中国辺境検査所に到着。パスポートを持って検査所の中を歩く。屋根の上には銃を構えた兵士が目を光らせていた。私たちが降りた後のバスの中を兵士が点検していた。聞くところによると一時的に中国とキリギスの国境越えをしたらしい。ふたたび険しい山道を進む。キャラバンサライが見える。

14時25分、ブルン湖到着。ブルン湖の砂山は地形の関係で流れてきた砂が山を形成した。
雪を頂いた雄大な山々が湖に逆さ富士のように湖の写っていてとても美しい。姿見のブルン湖。
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カラクリ湖まであと30キロメートル。
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by tianzao | 2010-10-01 00:27 |


中国最西端のウイグルの街・カシュガルへ。

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9時15分にメルケトのホテルをチェックアウトして近くの食堂で朝食、厨房では麺を打っています。
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日本のそうめんのようで味もあっさりしていて美味しかった。
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《7日目(8月24日)カシュガル(喀什)》
幹線道路がまたもや工事で通行止めでゴビ灘の中の迂回路を走る。
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13時、カシュガルまで後70キロメートル。
14時、ポプラ並木でロバ車に出会い写真を撮る。
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ポプラ並木は国が植えたもの。この地では子供が生まれると家の周りにポプラを植える。ポプラは成長が早い。子供が結婚し家を建てるときの材木となり、地域総出で協力して家を建てるとのこと。日本でも女の子が生まれたら桐の木を植える習慣があったと聞く。桐は成長が早いので、その子が嫁入りの時に高級な嫁入りタンスになる。ポプラも桐も親心なんだとその共通点に驚いた。
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14時45分、カシュガル到着。
15時、19世紀に建物のレストランで昼食。このレストランは元イギリス領事館。
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16時、今夜の宿の色満ホテル到着。このホテルは元ロシヤ領事館だったところ。
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ホテルの内部はこんなに可愛い。
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by tianzao | 2010-09-24 22:56 |


真夜中、世界遺産・ドランムカムを見る

《ドランムカムの団長は有名人》
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私たちが夜遅くにホテルに着いたときガイドさんの友人のお父さんが待っていてくださった。彼は洞爺湖サミットの時首相に随行し、札幌や日本各地でドラムカムの公演をしたのだそうです。

彼の案内で夕食後ドランムカム会場に向かう。郊外の寂しい林の中で、子供を含めたくさんの人たちが待っていた。ナン、お茶、葡萄などが目の前に並べられる。
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日本人なら盆踊り感覚で手足を動かせばリズムにのれそうに思う。一緒に踊ってと私たち一行を誘ってくださったのだが、今日一日のドライブの疲れが若くない身体にはかなり応えていて、せっかくのチャンスを生かせない。
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そんな中、一番若い小佳(シャオジャー)がダンスの仲間入りをして楽しそうにステップを踏んでいた。夜は更けて真夜中の午前0時半、私たちは会場をあとにした。


《世界文化遺産ドランムカム動画》
暗すぎて余りよく撮れていませんが。


ドランムカム
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by tianzao | 2010-09-22 18:44 |


マッサージ道路、ポプラ並木、ロバ車、難行苦行

《ホータンの朝》
朝早く目覚めて歯磨きをしているとき停電(5時45分から6時30分まで)に。室内は真っ暗。私はいつもベッドサイドに懐中電灯を置いて寝る。それが大いに役立った。
朝7時45分、まだ明け切らない中を朝の散歩に出た。昨日と違って今朝は何の制約も受けない。

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《6日目(8月23日)メルケト(麥蓋提)まで300キロメートル》
午前9時30分:ホータン出発。途中ガソリンを給油。今日はマッサージ道路を走りますとガイドさんの説明。まずい!車酔いするかもしれない。トラベルミンを2錠。
右に揺れ、左に傾きながらバスは進む。舌を噛みそう、マッサージどころではない悪路が1時間ほど続いた。
遠くに菎崙山脈の山々が聳え、手前に広がるゴビ灘、石油工場らしきものが見える。
13時30分、ピシャン(皮山)県の辺りを通過。私たちのバスが走っている道路の右側では来年開通予定の南疆鉄道工事が、左側では西域南道工事が同時進行中。昼の時間帯なので人影はまばら。レールを敷設しながら進められる鉄道工事。
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14時30分、ゴビ灘のごつごつとした殺風景な景色が一変、緑が多く小鳥もたくさん飛んでいる。道路が分岐している所を左折するとチベットのラサに着くという。昼食をとる予定のイエチャン(葉城)市街は近そう。お腹ぺこぺこ。

15時30分、イエチャンで遅い昼食、ラグ麺を食べる。
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生後4ヶ月の赤ちゃん、とても可愛い!
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18時00分、メルケトまであと50キロ、新疆で2番目に大きなヤルカンド川が見える。1番大きな川はタリム川。ヤルカンドの旧名はシャカウルル、ヤルカンド王朝はシャカ族の街で日本の桃山時代から江戸時代までにあたる270年間続いたそうだ。
絵になる景色、ポプラ並木をロバ車が通る。ポプラは計画的に植えられたもので木と木の間隔がとても狭い。ロバは力持ち、とても可愛い目をしている。
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19時30分、バザールを終えて家路につくロバ車にたくさん出会った。
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19時55分、あと10キロでメルケト到着と言うところでまたまたもの凄いでこぼこ道に入る。外はまだまだ明るい。先行していたバスが突然停まり乗客が降りて歩き出した。前方には何台もの車が止まっていて私たちの車も移動できない状態。道路工事で通行止めなんだって。
しょうがないから、じっと待つのみ。
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21時過ぎに片側交互通行でようやく車が動き出した。対向車線で待ちくたびれている車の列。このようなことがたびたびあるようで。あぁあ、やれやれ。

21時25分メルケトのホテル到着。12時間の長い長いドライブでした。
夕食は22時から、そのあと世界遺産・ドランムカムを見に行くことになっている。
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by tianzao | 2010-09-22 18:15


玉の産地・ホータン(和田)に連泊

《5日目(22日)・ホータンに連泊》
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何時ものように朝の散歩に行こうと門を出たら、通りの向こうにいた公安の人が道路を渡ってきて制止した。
“我们想去散步,可以? ” “ 不行。”
聞くところによると要人警護の人らしい。こんなこともあるんですね。諦めてホテル内の葡萄棚の下を歩く。
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【白玉河で玉(ぎょく)探し】
崑崙山から流れる白玉河と黒玉河に挟まれたホータン市はシルクロードのオアシス都市として栄えた。玉は崑崙山から流れ着く。今年は万年雪を頂いた山々の雪解けが進み、その雪解け水が川に流れ込んで至るところで洪水を起こしていた。白玉河も例年より水量が多いので玉が流れてくる確率が高いらしい。玉には白い玉、緑の玉、黄色の玉、黒の玉がある。白玉の中でも白に赤色が混ざっているものは高級だとか。もしかしたらお宝を手にできるかも・・・。
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綺麗な石がいっぱい。
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この白玉、なかなか良いぞ!
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tianzaoが拾って手に持っている黒っぽい石は100元の価値があるそうです。100元=1500円
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【ホータンのバザールに行きました】
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山積みされた西瓜とハミ瓜。甘くてとても美味しいです。
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バザールで出会った子供たち。
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夕食後は誰にも制止されずに散歩ができました。コンビニでトランプを買ったら、居合わせた笑顔の素敵な女の子たちがケーキの味見をさせてくれました。
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by tianzao | 2010-09-20 21:31 |


タクラマカン砂漠・第2砂漠公路を走る

《4日目【21日)・アクスからホウタン(和田)までタクラマカン沙漠を横断》

【アクスの朝市】
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中国を旅していて、楽しみなのは朝市やバザールを見に行くこと。庶民のパワー全開。売り声、値段交渉、ざわめき、スピーカーの音。野菜、肉類、香辛料、食品だけでなく雑多な物が並べられている。雑踏の中に入ると迷子になりそう。
警戒中の公安の人に話しかけると笑顔が返ってきた。私たち一行がアクスに着く日の朝にアクス市内で爆弾テロがあり、7人の犠牲者が出たことをウルムチに戻ってからガイドの上司から知らされた。水面下、ガイドの気苦労は並大抵ではなかっただろう。

【タクラマカン沙漠】
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2007年に続き、今年もタクラマカン沙漠に立つことができた。熱い砂、降り注ぐ太陽、私のデジカメでは強い光で色が飛んで白っぽくなってしまった。
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何処まで行っても沙漠。写真に写っている植物はラクダソウ。
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ラクダソウはとげとげが鋭い。沙漠に強いラクダはこのトゲをものともせずに食べる。
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万年雪が融け出してタリム川に流れ込み洪水を引き起こして沙漠の中に湖出現。幻の湖"ロプノール”もこれとおなじようだったのではとガイドさんの説明あり。水があるせいか少し涼しく気温は43.7度。タリムとはウイグル語でお母さん。タリム川は中国内陸部の川では一番の長さ。
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胡楊は地中の深いところにある水脈まで根を下ろし"生きて1000年、枯れて1000年、朽ちて1000年”の3000年の木だという。道路の両側や沙漠のあちこちで流砂防止のわらが敷き詰められている。
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ホウタンまであと140キロメートルのところでバスが停止、前方にはトラックの行列。道路工事作業のため。

砂漠公路の分岐点で交通警察がバスの中を点検。あまり気分のよい話ではない。
21時10分にタクラマカン沙漠を抜ける。朝9時にアクスを経ったバスは夜21時40分に今日のホテル・ホータン賓館に到着。22時から夕食、こんな遅い時間に脂っこい物はたべたくない。
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by tianzao | 2010-09-17 00:20 |


ウルムチ南山牧場にて

《楽しく踊ろう》


《シシカバブ》

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by tianzao | 2010-09-15 14:29 |

    

はなこよみ
by tianzao
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